DUCATI

COMMENT

1982～1988USE FACTORY ENGIN PARTS
DUCATI750TT-1
BIMOTA DB1R

EXPOSITION

1982ごろからの、TT-1750レーシングバイクに使用されたファクトリーエンジンパーツである。
クランクは、ファクトリーNO、6,9、の2種類、ダイナミックのとり方や、ウエイトの形状が少しずつ違う。
ムジェロと、2本とも書いてある。おそらくテストしたコースだろう。
コンロッドも、ファクトリー新品パーツTT2コンロッドとは、材質も違う、フルに、ビレッド加工が施され本当に軽い。
スモールエンド、ビッグエンド近辺の、加工は必見である。
TT2は、DUCATI文字のあるコンロッドをポリシュしただけのものであるが、ファクトリーパーツになるとやはり別物である。
パーツNOは、066-647-270である。この辺のパーツは、TT-1,BIMOTA DB1Rに使われたものである。
このドライクラッチは、DB1Rの、プロトバイクのものであり、海外の雑誌や、BIMOTAの本でも見ることができる。
その後ばらされたのだろう、今日当ガレージにある。カバーもアルミ製であるが、砂型キャストである。
レバー方式は、ラックアンドピニオン、クラッチはブロンズ、NCR全てのクラッチ共通のサイズである。クラッチ板を少なく減らし軽量化するとともに、1,2次クラッチない減速比をかなりハイギアード化し、クラッチの負担を軽減している。
又、フロントスプロケットを14Tにし最終ファイナルをセットするところは、このころの、ファクトリーや、NCR,の共通するところでもある。
この辺のパーツも、イタリアで10数年前ファクトリー関係者から入手したものである。当社DB1Rのスペアーパーツでもある。

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